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東京・歌舞伎町のスカウトマンたちが熾烈な勢力争いを繰り広げる、人気コミックの映画化第2弾『新宿スワンII』(公開中)。本作の大ヒットを記念した舞台挨拶がTOHOシネマズ梅田(大阪市)で行われ、主演・綾野剛が登場した。

この日のイベントの二日前、35回目の誕生日を迎えた綾野。サプライズで、自分の顔をモデルにしたバースデーケーキ、さらに「もうかりまっか」とプリントされたTシャツ、手の甲に「なんでやねん」と書かれた軍手をプレゼントされた綾野は、「このTシャツ、ヤバいですね! これを着て、山田孝之と飲みに行こうかな」とノリノリ。

そんな綾野には、もう一つのサプライズプレゼントが。「今日、びっくりしたことがあって」と切り出した綾野。「僕のことをいつも温かい眼差しで見続けてくれている方が、ケーキを持って来てくださった。プライベートで来てくれたのですが…」と招き入れたのが、落語家・桂南光。

「綾野剛の大ファン」を公言する南光は、「苺タルトが好きと聞いて持って来たら、控室で『(舞台挨拶に)出ませんか』と打診を受けたという。

普段、綾野は南光と結婚観などについて話をしているそうで、「30代後半で結婚できたら」という綾野に、南光は「あなたは結婚しにくい(タイプ)。結婚は、好きだけではできない。もし、それらしい人がいたら俺に言ってくださいよ」とアドバイス。

さらに、待望される『新宿スワン』の第3弾について、「大阪を舞台にしてほしい」との声があがると、南光は「そのときは僕が、(笑福亭)鶴瓶さんを大阪の元締みたいな役で呼びます。大阪の土地(撮影場所)もあちこちを押さえますから!」と相談役を買って出た。

まさかのサプライズが続いた綾野は、「僕はちょっと前まで、露骨に人が嫌いだった。撮影が終わったらすぐに家に帰って、仕事以外は外に出なかった。斜に構えて、挨拶もろくにできない方が『逆に格好良い』と思っていたりもして。それってすごく表層的なことだけど、でもそのときの自分なりの表現だった。ただ、『クローズZERO』で小栗旬君、山田孝之君と仕事をして、彼らのすごい熱量を感じたときに考え方が変わった。そのあと、ドラマ『カーネーション』で大阪に撮影で来て、たくさんの方たちと触れ合う中で、『自分の人生は、人だ』と思えたんです。大阪の方々が、生まれ直させてくれた。南光さんもお時間がない中でこうやって舞台上に上がってくださって。本当に、大阪の皆さんは温かい」と人付き合いの大切さを噛み締めた。

映画『新宿スワンII』は全国公開中
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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。