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宅ふぁいる便 > 連載企画TOP > ホンネの不動産 理想の住まいを手に入れる上達教室


第6回 買うは一瞬、払うは一生

消費者は賢くなった。だから、昔のように簡単には家は売れなくなった・・・不動産会社の営業マンからよく聞く言葉です。さて、それは本当でしょうか?

インターネットの普及によって消費者は多くの情報源を手に入れました。しかし、その溢れるほどの情報は全てマイホームを「買うため」の情報です。「買うため」の情報ということは、即ち買った後の情報ではないのです。つまり、買うためだけの情報だけが氾濫しているのが、インターネットの普及した現在のマイホーム選びの実態です。

買った瞬間だけの賢さや損得ならば、好きな家を買っても良いかもしれませんが、多くの方は住宅ローンを組んで購入するはずです。それも35年返済という長い年数で。

つまり、知っておくべきはあくまで“買うのは一瞬”だけれど、“買った後”の方がとても長く、より重要だということです。家は買ってお仕舞いなのではなく、住宅ローンを支払い終えて、やっと自分のものとなるのです。

目先のことばかりに気を取られ、泣く泣くマイホームを手放してしまう方を多く見てきました。今回は、そのような失敗をしないためにも購入後の生活を見据えた「ライフプラン」という視点から考えてみたいと思います。

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高橋正典
業界実績20年で1万人もの購入希望者と関わる等、最も不動産売買市場を熟知する不動産コンサルタント。また、自らも不動産会社(株)バイヤーズスタイルを経営、携わった売買契は約2000件にも及ぶ。NPO法人住宅再生推進機構 専務理事、一般社団法人相続支援士協会理事。著書に「プロだけが知っている!中古住宅の選び方・買い方」朝日新聞出版ほか多数。ブログ