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イタリア発、美食通信 vol.6 by 小林真子

2017-02-13

SALUTE!(サルーテ!)=乾杯!
昨年まではイタリアのお酒にまつわる諺を冒頭でご紹介してきましたが、今年は少し趣向を変えて、イタリアのレストランで使えるお酒にまつわるイタリア語をお伝えしていこうと思います。第一回は「SALUTE(サルーテ)!」。

日本にあるイタリア・レストランの店名に使われることもあるため、耳にしたことがあるかもしれません。「サルーテ」とは「健康」という意味ですが、「健康を祈りましょう!」といった意味合いで、お酒の乾杯時に使われます。

同様に「ALLA SALUTE(アッラ・サルーテ)」とも言います。イタリアではお水で乾杯することは縁起が悪いとされていますので、下戸の人は乾杯の時だけ少量のワインをグラスに入れて乾杯をしましょう。

「サルーテ」はクシャミをした時に相手を気遣う挨拶にも使われるので、誰かが「ハックション!」とクシャミをした後に隣の人が「サルーテ!」と声をかける会話がイタリアのバスや電車の中で時々見られます。

逆に日本語の「乾杯」ですが、実は同じ発音のイタリア語があるのをご存知でしょうか。イタリア語ではcampaiと書くのですが、発音が全く同じ「カンパイ」となります。

Campare(カンパーレ)=「なんとか暮らす、生き延びる」という動詞の遠過去形(昔、昔あるところに・・というくらい大昔の動作を表す過去形)なので、イタリア語の「カンパイ」は「その昔、なんとか暮らしていたよ!生き抜いていたよ!」といった意味になります。

イタリア語版「カンパイ」も、なんだかお酒の盃を交わすのにしっくりくる意味合いなのが面白く、イタリア人たちに説明すると「カンパイとはなんとも感慨深いじゃないか」とすぐに気に入られ、私の周りのイタリア人たちはサルーテの代わりに「カンパーイ、カンパーイ」と乾杯するようになってしまいました。


さて、今年最初のお酒の話題は、南イタリア・プーリア州のワイン「PRIMITIVO」=プリミティーヴォです。私の住むトスカーナ州のワインはサン・ジョベーゼというブドウの品種が使われていますが、プリミティーヴォは名前の通りプリミティーヴォというブドウの品種が使われています。

昨年の夏、プリミティーヴォの生産地プーリア州のManduria(マンドゥーリア)を訪れ、思う存分テイスティングを堪能してきました。


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