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累計発行部数が1500万部を突破した大ヒットコミックの実写映画化『テラフォーマーズ』(2016年4月29日公開)。その完成披露試写会が大阪市内で行われ、三池崇史監督、伊藤英明、武井咲が舞台挨拶のため登壇した。

伊藤は開口一番、お客さんに「今日は小栗旬も山ピー(山下智久)も来ません。ざまあみろ!」と毒づくマイクパフォーマンス。さらに司会者には「(前置きの挨拶が)長いよ」と“絶口調”の様子。

本作は、人類移住計画先の火星を舞台に、昆虫のDNAを体内に仕込まれ、虫の姿に変異して超人的パワーを発揮する15名の隊員たちが、凶暴な生物と壮絶なバトルを繰り広げるアクション。

伊藤演じる小町小吉は、オオスズメバチの能力を備えている青年。伊藤は「小吉はカラテをやっている設定なんです。スズメバチらしいアクションとなると、おしり(を突き出す)だけの攻撃になってしまうから。それは普段だけにして…」と笑わせた。

暴走気味の伊藤にのせられるように、武井も「私は特殊メイクが大変でした。衣装合わせも、現場に着いたら、とりあえず(服を)脱がされて、いろいろやられて…」と意味深発言。伊藤は「え、何をやられたの」とすかさずツッコミをいれ、「マスコミの皆さん、これは書かないでくださいね!」と話しかけた。

さらに、三池監督が大阪出身ということもあって、地元トークで盛り上がると、伊藤は、結婚を発表したばかりの兵庫県出身・藤原紀香のモノマネを関西弁で披露し、「ちょっと悪ノリがすぎちゃいました、すみません」とさすがに反省した。

そんな伊藤に関して、三池監督は「小吉という役は、私生活でヤンチャをしている伊藤英明にぴったり」と苦笑いで話した。

武井は、本作について「“すごいものを見てしまった感”があります」とアピール。一方の伊藤は、「ごめんね、今日は山ピーも小栗旬も来なくて」とふたたび二人の名前を出しながら、「『スター・ウォーズ』のように盛り上がって観られる映画。劇場以外では観て欲しくない映画です」と世界的なヒットを記録した超大作に対抗心を燃やした。

映画『テラフォーマーズ』は2016年4月29日より全国公開
◇公式HPはこちら


取材/文・写真 田辺ユウキ(映画評論家)

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。