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福満しげゆきの漫画『生活【完全版】』を映画化した、『ヒーローマニア -生活-』の公開を記念して、大阪・あべのキューズモールでイベントが行われ、主演の東出昌大、豊島圭介監督が登壇した。

本作は、東出演じるヘタレな青年・中津が、街の悪党たちをこらしめる自警団の一員として奮闘する物語。

あいにくの雨の中、2000人もの観客が詰めかけた会場。東出は「天気が良くないですけど…」と客席に歩み寄り、観客から大歓声があがる。さらに、すでに完成披露試写会で本作を鑑賞した人がいることを知ると、その女性客のもとへ「どうでしたか?」とマイクを向けにいく場面も。アクションシーンについては、「台本に『情けない走り方』と書いてあったんです」と、中津の特徴的なジタバタとしたダサい走り方を再現した。

本作には東出ほか、窪田正孝、小松菜奈ら同世代の若手俳優も出演。現場では「ふたりとダルマさんが転んだなどをして遊んでいました。その空気、幸せの中で撮ったものが映画に出ています」と仲の良さを明かし、豊島監督も「(東出は)組の座長感があって、現場を見てくれた。(主人公のような)ヘタレじゃない」と太鼓判。

東出は「観た後、明るい気持ちになれる映画。大阪の人たちの前でコメディーを語るのは怖いけど、ゲラゲラと笑いに来てください」とPR。最後には急遽、「お客さんの写真撮影、SNSでの拡散OK」を出すなど、ヒーロー級のサービス精神を見せた。

映画『ヒーローマニア -生活-』は全国公開中 ◇公式HPはこちら


取材/文・写真 田辺ユウキ(映画評論家)

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。