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ダンスや音楽に青春を捧げる若者の姿を描いた映画『ハートビート』の公開記念イベントが、シネ・リーブル梅田(大阪市)で開催され、本作の関西宣伝隊長に任命された7人組のダンス&ボーカルグループ「大阪☆春夏秋冬」がトークとミニライブを行った。

本作は、ニューヨークの音楽学校を舞台に、プロのバレエダンサーを目指す女子学生、バイオリニストの青年たちが夢を追う模様を映しだしている。バレエ、ヒップホップなどのダンスシーンが見どころだが、大阪☆春夏秋冬も平均年齢17歳という若さながら、本格派のダンスパフォーマンスでアイドルシーンを中心に全国的に注目を集め、2016年8月にはZeppTokyo、なんばHatchで「BEAT」と題したワンマンライブを成功させたことから、コラボレーションが実現。この日、集まった観客とともに2度目の鑑賞となった各メンバーは、

「“型破り”なダンスの映画。私たちも型破りをテーマに活動しているので、この映画のように、もっともっと歌とダンスで感動を与えたいです」(MANA)

「最後のコンクールのシーンで鳥肌が立ちました。あの場面を生で観てみたい」(RINA)

「(出演者である)62人のダンサーのひとりひとりが個性的。音楽も素敵で、何回でも観返したい。サントラやDVDが欲しい」(ANNA)

「主人公が友人に言い聞かせる『ダンサーは何があっても踊らなきゃいけない』という台詞を聞いて、私も何があっても歌って、踊り続けたいと思いました」(MAINA)

「役者の動きからダンスへの愛情が伝わってきました。地下鉄のダンスバトルのシーンが言葉にできないくらい格好良い。自分たちもあんな風に頑張りたいです」(EON)

「主人公たちが偶然の出会いから、自分たちの新しい世界が広がっていくという映画。自分もこれからもそういう出会いを大切にしたい」(RUNA)

「喧嘩をバイオリンの闘いで表現するなど、この映画ならではの、音楽と感情の融合が魅力的でした」(YUNA)

と熱い感想を語った。

さらに7人はダンスの技術を磨くために日々、レッスンに打ち込んでいるとあって、盛りだくさんのダンスシーンには向上心も芽生えたそうで、

MAINAは「とにかくダンスがすごい。特に地下鉄のダンスバトルのシーン。今の日本では、(ダンスをできる)場所、実力の両面であそこまでのストリートダンスはできないと思います。私もニューヨークへ行って、踊りたいという気持ちになりました」
YUNAも「この映画に出ているダンサーさんたちにとっても、完璧はないと思うし、私たちにも完璧はない。でも、逆に限界もないから、自分で自分のハードルをどんどん上げて、いろんなことに挑戦していきたい」と言い、
各メンバーからも「アクション映画を観終わった後、自分が強くなった気がするじゃないですか。この映画も、鑑賞後は体が柔らかくなってもっと踊れる気になった」という声があがった。

ミニライブでは、『What you gonna do』『BABYCRAZY』を披露。7人は「いつもはお客さんが座っている状況の中でライブをやらないので新鮮でした。お客さんの笑顔がパワーになりました」と映画館でのライブを振り返り、イベント終了後も「これからライブ前には必ず『ハートビート』のことを思い出したい。頑張ろうという気持ちになる」と興奮冷めやらぬ様子だった。

映画「ハートビート」は全国公開中。
◇公式HPこちら
大阪☆春夏秋冬
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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。