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性同一性障害で10代の終わりに男性から女性へと生まれ変わった、タレント・真境名ナツキのこれまでの道のりを、自らの主演で描いた映画『ハイヒール革命!』(公開中)。その舞台挨拶がシネ・リーブル梅田(大阪市)で行われ、真境名、本作主題歌を担当したミヤモリが登壇した。

男子生徒として中学生活をおくることに違和感を抱いていた少年が、さまざまな偏見と闘い、そして良き理解者を得ていく大切さに触れていく。真境名の実話をベースに、ドキュメンタリーとドラマを交えた構成となっている。

真境名は「この映画をきっかけに、大手事務所に入ることができました。シンデレラ・ニューハーフです!」とおどけながら、スターダストプロモーションに所属できた喜びを表現。

主題歌『Everything』を歌うのは、JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥とROCK’A'TRENCHの山森大輔によるユニット、ミヤモリ。真境名の生き方について、宮田は「(真境名は)特別な境遇の中で、お母さんという良き理解者を得ることができた。ひとり理解をしてくれるだけで、その愛があれば強く生きることができる」と感銘を受けたとのこと。これから映画を観るという山森も「大スクリーンで観るのが楽しみな映画です」と期待を膨らませた。

宮田は、偏見と闘ってきた真境名たちの強さに重ねた今回の楽曲について、「僕らの曲も普遍的な愛を歌っています。君がいれば強くなれるんだという曲です」と紹介。その後は、真境名もまじえて『Everything』を生演奏。特別なデュエットを終えて、真境名は「一生の宝になりました」と感激した。

映画『ハイヒール革命!』は全国公開中
◇公式HPこちら

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。