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「WEC(ワールド・エクストリーム・シネマ)2016」と題した特集上映がヒューマントラストシネマ渋谷で公開中、シネ・リーブル梅田で10月29日~11月11日に行われる。

この特集上映では、「世界中のガツン!とくる映画」が集められており、その中には、アフガニスタン紛争を題材にカナダ軍が全面協力した『ハイエナ・ロード』、武装強盗団とギャングの激突を描く『ザ・クルー』という未公開のアクション映画もラインナップ。

「WEC」のほかにも、まさに“ガツン!”とくるアクション映画がいくつか公開される。『メカニック:ワールドミッション』(全国公開中)は人気大作の続編。「メカニック」の異名を持つ凄腕の殺し屋が、高層ビル、リフトの上などまともに立っていられないような場所でアクションを繰り広げる。ジェイソン・ステイサムらしいB級感がクセになる。

『リディック』『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが、“魔女狩り男”に扮するのは『ラスト・ウィッチ・ハンター』(全国公開中)だ。中世の時代から活動するハンターの戦いを映しだしているが、その相手となる魔女が、天気や植物を操ることができるという設定がポイントとなっている。一見するとありがちなアクションに陥りがちなところを、ちょっとしたアイデアで斬新なおもしろさを与えられる、好例の1本。

マット・デイモンが主演を務めるスパイアクションの待望最新作『ジェイソン・ボーン』(2016年10月7日公開)は、本シリーズで常に最大の見せ場となる、ライブ感あふれるカメラアークと手早いカット割りによるアクションシーンに今回も魅せられる。

この秋は、人間心理をじっくりあぶりだし、観終わった後も深く考えさせられるドラマが多い。しかし、ポップコーンを片手に、はっきりと白黒がつくようなアクション映画でスカッと興奮するのもたまには良いかも!?

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。