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2006年に公開された人気コミックの映画化の続編『デスノート Light up the NEW world』(2016年10月29日公開)。その舞台挨拶が梅田ブルク7(大阪市)で実施され、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が“初”の3人揃っての登壇を行った。

「名前を書かれた人間は死ぬ」というノートをめぐり、世界を変えようとしたキラと名探偵・Lが頭脳戦を繰り広げてから、10年後の物語。デスノートオタクの捜査官、Lの後継者である探偵、キラ信奉者のサイバーテロリストが、デスノートを軸にバトルを繰り広げる。

東出が「もともと原作のファンで、連載をリアルタイムで読んでいた。読んだ後は、友だちと『あれはこういうことか』と話し合っていた。その10年後の話ということで、何をやるんだろうと思った」、池松も「(続編の話がきたとき)事件のにおいがした。大人が勝負をしているにおい。リスクが高いほど惹かれる。一緒に事件を起こしたいと思った」と、シリーズ最新作のオファーが届いたときの気持ちを口にした。

現在の日本映画を牽引する若手3人の揃い踏みとあって、演技合戦に注目が集まる本作。菅田は「僕と池松君は、至らぬ出会いをしているので…」とポツり。すかさず東出が「『セトウツミ』だね」と2人の共演作を挙げると、菅田は「池松君と会うと、(『セトウツミ』の役のように)関西弁になってしまうんです」と癖がなかなか抜けないことを告白した。

また、3人は撮影が終わると「反省会」と称して部屋で酒を酌み交わしていたそうで、菅田は「“笑ったら負けゲーム”とかやっていた」と振り返り、池松は「あのゲームはおもしろくなかった。だって、東出さんがすぐ笑うから」と、劇中さながらの心理戦(?)に勝利したことを語った。一方、東出は「だって、『東出さん、アイプチしてます?』とか言うから、そりゃあ笑うでしょ」と弁明した。

楽しそうに撮影が進んだように見えるが、東出が「それぞれ熱いお芝居をやっていて、(本気になりすぎて)スタッフさんが止めには入ることもあった。今、3人で和気あいあいとしているのが不思議」と話すように、かなり緊張感があったとのこと。

菅田は「(スケールが)日本映画とは思えない。技術、色、世界観。特に心理戦が格好良いです」と自信をのぞかせ、池松は「エンドロールで席を立たないでください。その後に何かが起こる、と言ってくださいと(関係者に)頼まれました(笑)。ということは、何かがあるんでしょう。残ってください」と勧告。東出は「心理戦が楽しめる。ただ、結末だけはネタバレしないでください!」と注意を呼びかけた。

映画『デスノート Light up the NEW world』は2016年10月29日公開
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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。