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《石橋を叩いてわたるタイプだよね。》
そんな事を最近言われて、妙な気分になって自分のことについて改めて分析してみた。

そんなに自分が不安がりだとも思っていなかった。
周りからみても、不安なんて要素も一切もたず、荒波に飛び込んでしまえ!位の勢いで、何もかもに立ち向かっているのではないかと思われているはず、大体には。

しかしそれは、結果、大胆な事をしているように見えるだけで、それまでの私の心情の経過や行動の積み重ねなどは、他人には伝わっていないのだろう。

例えば、気になるカバンがあるとしよう。
お店に最低3回は通います。

着ていく洋服を変えて、自分の持っているものに合うかどうか。
更には、ネットで調べて、一番お得に手に入る手段がどれかを確認。
もし割引の対象である店舗を見つけたとしても、まず行く前に電話で在庫確認をする。 と言った具合に、物を買うにしても、割と慎重に段階を踏みます。

不安とはまた違うのかもしれない。
無駄をなくすため?後悔をしないため?失敗をおそれて?いずれにしても、不安というものは、そういったものを避けるために起こりうる感情なのだ。

だとしたら、そう、私は不安がりかもしれない。

不安に思って何が悪い。
先のことに対して不安に思うその思考が、良い結果を生むのだと私は考える。

そうはいっても、なんでもかんでも不安に思っていては、身が持たない。
精神的に参ってしまうのは目に見える。

本当に不安を感じているときって、とても面倒くさくて、目を背けたい気持ちになるし、あわよくば立ち向かわずスルーしてしまいたい気にさえなる。 だけどそれは例えその場を避けて無視する事ができたとしても、解決はしていないから、のちのちに積もったものにダメージを受けるのが大抵のオチだ。

不安に立ち向かうことは、とてもエネルギーがいる。
無視するべきか、せざるべきか。

昔は今の事だけを考えていた。『目の前にあるものだけをただひたすら一生懸命。』それがモットーだった。いつしかそれが代わり、今日だけではなく、明日のためにと考えるようになった。もしかしたら、舞台に立ち始めてからかもしれない。

舞台というものは毎日本番で、それが何ヶ月も続くから、今日だけではなく、明日のことも、そのまた明日のことも、先のことを考えながら行動をしなくてはいけない。


 舞台と言えば、私はいま、ずっと続いていた舞台のお仕事を一旦連続して入れるのを中断して、来年夏の舞台の仕事まで、他の仕事が決まっていないままの状態になっている。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。