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橋本愛、永野芽郁、染谷将太が共演する青春音楽映画『PARKS パークス』。2017年4月22日の全国公開に先駆けて、第12回大阪アジアン映画祭で上映され、瀬田なつき監督が舞台挨拶を行った。

本作は、吉祥寺にある井の頭公園の100周年を記念して制作。3人の若者たちが、50年前に作られた一つの楽曲に込められた想いを現代へと結びつけていく物語。メガホンをとった瀬田監督は、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(2011)以来の長編映画だ。

プロデューサーから「瀬田監督は音楽に強い」という理由で今回監督に抜てきされた。「1960年代の音楽を、どのように現代によみがえらせるかを考えて作りました。たくさんの音楽が使われていて、最後に少しミュージカルっぽいというか、驚きの展開があります。音、映像を体感していただければ嬉しい。劇場を出た後に(歌を)口ずさんで、スキップでもしてもらえたら!」とポイントを語った。

フレッシュな若手俳優たちが顔を揃えていることでも、話題を集めるこの作品。橋本、永野、染谷の“普段の会話”のようなナチュラルなやりとりは、とても特徴的だ。

「3人が自由に(演技として)動けるような演出を心がけていました。表情もかっちりと決めず、自由さを映し出しました。演技をしているけれど、公園の近くに暮らしている人のように見せたかったんです」

ファンタジックな話運び、そして若者たちの瑞々しい心情の描写。瀬田監督は最後に、「いろいろな捉え方ができる映画だと思います。好きなシーンを一つでも見つけて欲しい」と話した。

映画『PARKS パークス』は2017年4月22日より全国順次公開
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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。