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2015年9月に公開されて大ヒットを記録した劇場版アニメーションの実写映画化『心が叫びたがってるんだ。』。本作の完成披露試写会が、なんでもアリーナ(大阪市)で実施され、中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎が舞台挨拶をおこなった。

この映画は、幼少期の自分の思わぬ一言で両親が離婚してしまい、以来、言葉を発せなくなった女子高生・成瀬順が、優しいながらも本心を隠して生きている同級生・坂上拓実と仲を深め、お互いに成長を遂げていく青春映画だ。

劇中ではクラスメイトを演じ、「イベントでミュージカルを成功させる」という目標に向かって奮闘する4人。中島は「全員、初日から本当に仲が良くて、その空気感が映しだされています」と笑顔で振り返ると、芳根は「でも私、杏奈ちゃん、寛一郎君は人見知りだったから、座長の中島健人君がまとめてくれたんです」とリーダーシップを絶賛。

現場での4人の結束は固く、芳根は「みんな、ケータイをいじったりしていなかった」とのこと。石井は「ずっと笑っていました。“指スマ”とか、4人で手を重ねていって叩くゲームとかして遊んでいた」、寛一郎も「芳根ちゃんが『やろう』って言ったんだよね」と笑い合えば、芳根は「ミュージカルシーンはみんなですごく練習しました。大きなスクリーンで観て欲しい」と自信をのぞかせた。

また撮影の合間には卓球で汗を流していたそうで、中島は「カン(寛一郎)が強いんだよ! 俺と杏ちゃんは敗れているから、最後は(対戦していない)芳根さんお願いします」、石井は「そう、台から離れて打ってくるの」と腕前を競った。

この日の舞台挨拶では、映画にも出てくるアイテム「人の願いや言葉が宿る玉子」にちなんで、願いが書かれた玉子が登場。「誰かの物まねが見たい」という願いには、中島が立候補。中島は、「じゃあ、大阪限定で、『心が叫びたがってるんだ。』を全力でアピールする小栗旬をやります」と先輩俳優の物まねにチャレンジ。「先週は『銀魂』(公開中)、そしてもうすぐ『君の膵臓をたべたい』(7月28日公開)も公開されるけど、その間の『心が叫びたがってるんだ。』も観てくれ!」と小栗の口調でPR。

そして最後に、「この願いを書いてくれた人が多数いた」という、「『ここさけ』がたくさんの人に届きますように!」との言葉を中島が心の底から叫んで、舞台挨拶は終了した。

映画『心が叫びたがってるんだ。』は全国公開中
◇公式HPはこちら

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。