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神戸とその姉妹都市であるラトビアの首都・リガで撮影された、桃井かおり、イッセー尾形が共演の映画『ふたりの旅路』。本作の舞台挨拶が、神戸国際松竹(神戸市)でおこなわれ、プロデューサーのジェイソン・グレイ、水野詠子、そして本作の神戸撮影を全面サポートした神戸フィルムオフィスの田中まこさんが登壇した。

この映画は、神戸で孤独に暮らしていた女性が、着物のショーのため訪れたリガで、かつての震災で行方不明になった夫と再会する夫婦ドラマ。

映画完成までの経緯について、田中さんは「2014年、リガ市と姉妹都市になって40周年を記念するパーティーの食事会で、マーリス・マルティンソーンス監督、プロデューサー、そして桃井かおりさんと同じ席になったんです。そして『次の映画は神戸でやりたいから、協力して欲しい』と桃井さんから直接お話をいただき、3年がかりでようやく公開となりました」と説明。

グレイプロデューサーは、「ジャーナリストやスタッフとしていろんな映画の現場に参加をしてきましたが、神戸は非常にやりやすかった。道を封鎖したりしてくれて。神戸は映画の撮影に慣れていますね。素晴らしい撮影経験でした」と、日本映画界屈指のバックアップ力を誇る神戸フィルムオフィスに感謝した。

水野プロデューサーは、「神戸が舞台ということで、震災というテーマがありますが、しかし未来に明るく寄り添えるような映画にしたいと、桃井さんがおっしゃっていたんです。『思い出にも、未来はある』と。ですので、この映画をぜひよろしくお願いします」と神戸の映画ファンへに呼びかけた。

映画『ふたりの旅路』は全国公開中
◇公式HPはこちら

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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。