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『稽古は苦しむためにある、それをわかってもがき続ければ、本番を楽しめるご褒美が待っている』

お芝居の稽古中、うまく行かないことに凹んで、悩んでいたある共演者にそう励ましたら、安心して稽古に参加できるようになり、向上心が増したと感謝された。

“稽古は苦しむためにある”という事実は、舞台稽古の時、いつも自分自身で感じる事だ。
恥ずかしい思いもするし、もどかしさや、自分の実力の無さを目の当たりにしたり、周りとも比べたり、求められるものに対応できているか心配になったり…。本当に苦しい。

楽しいことってそんなにあるのかしら。

それは、一言で言ってしまえば、物差し次第。
周りに溢れている物事は皆同じ。それを、楽しいと思うのか思わないのか。
もとい“思いたいのか思いたくないのか”。

この間テレビを見ていたら、楽しいと思う事がたくさんあるのは、病にかかっていたり、辛い事が多い人が、その傾向にあるという衝撃的な見解を見た。

一理あるように思えた。


正しくは、楽しいと思えることを沢山作る事によって、いつも心を、健康に穏やかにしておきたいというのがそのココロのようだ。

そう、私は“楽しいと思いたい”派。
なんでも物事を良い方に捉える努力をしている。

最初からそう思える素質ではない。だけども、そうした方が楽であり、
『楽しい事で溢れているから大丈夫』そう思いたいのかもしれない。

“楽しい事がたくさんある人”ではない方は、楽しいことが、あればいいのにとすら思わない。つまり、常に心が満たされている(自分の心自体に興味を抱いて楽しんでいる)ためそういったものを求めない、とそのテレビ番組で言っていたが、つまり、楽しい事を探したりする事は、楽しくない人がやる事であり、やはり私自身それに当てはまる。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。