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       《評価されるために生きているのだろうか》

嫌われたくない
誰に?なぜに?なんのために?

ほめられたい
実のところそうなのか?
実のところそうだったのだ。

自分を否定された時、自分を受けいられなかった時
なぜにこうも落ち込むのだろうか。
自分は他人に評価されるために在るのか?

そんな事を毎度思っていた。
そうじゃない、そうじゃないはずなのに。
なんでこうも居心地悪い感覚に陥るのだろうか。

私は『他人に嫌われたくない』と思った自覚はなくて。むしろ自分を嫌い
という事を知った時にとても興味が湧く。基本的に他人にはそれぞれ《好
き嫌い》があることは現実として当たり前だと理解出来るし、当の自分も
そうだから。

だからそれを否定することは無駄だし、
それにわざわざ落ち込んでいても仕方のない事。割り切るだけ。

いや、嫌われたくないと思った事ない、は嘘かも知れない。
そもそも、《嫌われたくない》と《好かれたい》は同じだろうか。
好かれたいと思わなくても、嫌われたくない、場合がある。

そう、嫌われたくはないのかも知れない。
できれば好きになってほしい時もあるが。

その昔、【ほめられたい】のだろうなと感じていた頃の話。

舞台やミュージカルでお芝居をしていて、前までは、お客様の批判の声を
耳にする度落ち込んでいた。なんでこんなにも落ち込むのだろうか。
ほめられたいから、落ち込むのか?

もしかすると最初のころはそうだったのかもしれない。でも、ある時から、
『私は拍手をもらいたいがために立っているわけではない。だったら私は
何故、何のために舞台に立つのだろう。』と。

そう、お客様に満足して帰ってもらわないと立っている意味がないのであ
る。劇場で終わりに拍手をもらったから満足、はしないのである。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。