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5月17日当日、「なにかある!」という神秘的な興奮に包まれながら、三社祭のクライマックス、本社神輿の渡御を見物しました。

これには、一之宮、二之宮、三之宮と、三つの本社神輿が出、それぞれ浅草神社の南、東、西と、手分けをする様に渡御するので、まずどの神輿をどこで見るかによって、浅草に着いてからの足取りが変わってきます。

東に川越し向島、西に上野のお山があって、南と北には鷲、鳥越、2つの神社と、頭の中の浅草の地図は限りなく完成しつつありますが、いつかはこれに書き込まなくてはならないと思ってきた場所があります。それが、待乳山聖天。

浅草の古くからの名所ですが、雷門から少し離れているせいか、行ったと言う人の話を余り聞いたことがありません。しかし、どーも私の心にひっかかってくるのです。

その辺のことは「隅田川デプレのしずく」に書くとして、江戸時代には眺望の良さ故に文人墨客も通ってきたと言われる場所ですから、とりあえず行ってみれば何か分かるだろうと、九州からきていた母と共に待乳山聖天へ行き、まずはお堂にお邪魔して手をあわせました。

天井にはつむじ風を身にまとった見事な龍の画。 それから寺の正面に下りると小さな神酒所があり、中には浴衣を着たおじさまが一人いらっしゃる。

あれ?
タイミングを計ってきたつもりのに、本社神輿が近づく気配すらありません。

試しに神輿がやってくると思われる大通りまで出てみても、交通整理の警官の姿がちらほら見えるだけ。母とどうしようかと話していると、私のすぐ横を男の人がすり抜けて、同じ様に神輿の様子をうかがっていました。


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諸岡 なほ子
諸岡 なほ子
福岡県大牟田市出身のタレントで、現在、一児の母。作詞家(MONA)としても活動。趣味は読書、散策、落語鑑賞、お祭見物&参加。世界遺産検定2級取得。TBS系「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンター、MBS「住人十色」訪問者など多数出演。著書に『地球のどこかの秘境から』(実業之日本社)。
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/nahoko/