このエントリーをはてなブックマークに追加

冬至と言えば「一陽来復」、陰が極まって陽に転ずるという、易の言葉が良く知られている。冬至とは一年で最も昼が短く夜の長い日であり、それは同時に、その日から太陽の力が復活してくることも意味している。

その為、「一陽来復」の言葉には、悪いことが続いた後、物事が良い方に向かうと言う意味合いも込められているのだそうだ。冬至の日から節分まで、その「一陽来復」のお札を授けているのが、全国で唯一、早稲田にある穴八幡神社である。

江戸中期より毎年配布されており、冬至祭の日には午前5時からこのお札を授かることが出来る。この人気は根強く、1時間の行列に並んだ後にようやくお札にありつく、と言うこともあるのだとか。

それもそのはず、このお札にはなんと「金銀融通」のご利益があるのだ。
金銀融通!

つまり、お金に困らない、お金を融通してくれる、というお札。うーむ、すごい。世の中には色んなご利益があるものだ。無病息災、家内安全、良縁祈願、商売繁盛あたりはメジャーどころ。聞いた話によると、好きな人につけるとその人が自分のことを好きになってくれるお水なんかを授けている神社もあるそうだ。

ちなみに、私が去年某番組の取材でお邪魔した京都の神社は別名「玉の輿神社」だった。その拝殿にて母娘が神妙な面持ちで手をあわせている姿などは、鬼気迫る何かを感じないでもない、というか、私だって負けじとその列に連なるべきだろう。

けれど、そんな様子に気おされてか、なんとせっかく訪れたその神社の「玉の輿」お守りを買いそびれ、その代わりに「技芸上達」のお守りを頂いてきてしまった。

The following two tabs change content below.
諸岡 なほ子
諸岡 なほ子
福岡県大牟田市出身のタレントで、現在、一児の母。作詞家(MONA)としても活動。趣味は読書、散策、落語鑑賞、お祭見物&参加。世界遺産検定2級取得。TBS系「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンター、MBS「住人十色」訪問者など多数出演。著書に『地球のどこかの秘境から』(実業之日本社)。
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/nahoko/