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同じ悩みを抱えていた(ステファニー)胸中を語る…一条ゆかり原作「プライド」金子修介監督、主演のステファニーさんインタビュー

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 オペラを舞台に、境遇のまったく異なる女の子二人が、歌に、恋に“プライド”をかけ強裂なバトルが展開される映画詳細はこちら>>



―私は、私のプライドをかけて歌うわ!

 お嬢様でオペラ歌手を目指す麻見史緒役を演じたステファニーさん、一番楽しかったシーンはどこかと聞かれると、

 「バーで緑川萌(満島ひかり)に『私と歌いたいならこの水を飲みなさい!』と唾の入ったグラスを差し出されるシーンですね」という。

 「その後で萌に向かって『あなたはそんなに自信がないのね。私は私のプライドをかけて歌うわ!』と、史緒が一番カッコいいシーンがある。撮影後、ひかりちゃんに本当にムカついたって言われて、ヤッター!って喜んだ」

 同名漫画が原作ということもあり、個性的でキャラクターの効いた登場人物、往年の大映テレビのドラマを彷彿(ほうふつ)とさせるメリハリの利いた場面展開が印象的だ。

「ビンタされるシーンでは、殴っているひかりちゃんの方が泣いていた。役になりきり本気になっていたし、そんな現場を楽しんでいた。」

 演出について、金子監督は、
「自然な動きは、実は無駄な動きになることが多い、余計な動作を省くこと、凝縮することに徹した」と語る。


―映画監督は嫉妬のかたまり

オペラ歌手になりたいと、ライバル同士の女の子2人が嫉妬をむき出しにして競い会うストーリー。女性の嫉妬に焦点が当てられたが、金子監督は、嫉妬は男女関係なく誰にでも共通するものだという、

 「映画監督なんて嫉妬のかたまり、エゴのぶつかり合いだ。傍からみていると面白い、だから物語にしてその戦いを見るのは面白いと思った」(金子監督)

 「感情を剥き出しにする萌(満島ひかり)は、性格が悪いわけではなく、本来、皆が持っているものだと思う。それを剥き出しにしている姿はステキだな(笑)」(ステファニー)


―原作者(一条ゆかり)出演シーンも

 原作の一条ゆかりは、漫画家デビュー40年となる。今回の撮影にあたり、一条ゆかり本人から直々にワインの注ぎ方の指導を受けるなどし、一条ワールドのゴージャスな世界観を表現することに一役買ってもらったという、

 「脚本もチェックされた、また、撮影現場にも2度ほどこられた。そして出来た映画をみた一条さんに『いい出来じゃない』と言っていただけてよかったと思う」(金子監督)

また冒頭のオペラを鑑賞するシーンで、一条ゆかり本人が1カット出演を果たしているそう、「ちょうど、五大路子(松島春子)が『あら史緒ちゃん』と言うところ、探してみてください!!」(ステファニー)  (…次のページへつづく)


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・オペラも面白い
・私のプライドは・・・

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