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2014年06月02日配信

5人組のガールズ・ダンス&ボーカルグループ「東京女子流」が主演を務める『学校の怪談 呪いの言霊』(公開中)。いわくつきの廃校を舞台に、若者たちが恐怖に巻きこまれていく本作の公開を記念して先日、大阪市内で東京女子流のメンバー、小西彩乃、山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨、庄司芽生が舞台挨拶を行った。



小西は「撮影中本当に暑くて、しかも使われていない学校(が撮影場所)だったので空調もなく、部屋に閉じこもるシーンも多かったから汗だくで。でもその汗がスクリーンにいい感じに『怖さ』として映っていると思います」と思い出を振り返り、山邊も「そうそう、しかも衣装の制服が灰色なので汗で濡れてしまうと一回一回、カットがかかるんです。だから、撮影の合間に出してくださったかき氷がすごくおいしくて…!」となかなか大変だった様子。

小西、山邊、中江、庄司の4人がクラスメイトという設定で、ひとりだけ別グループの少女に扮した新井は「私はこの中でひとりだけ廃墟に行って来たのですが、ここから先は行っちゃダメという、いかにも“出そう”な場所だったんです。しかも近くにはお墓があって。でも…実際には怖い話はないです!」と、ホラー映画にはお決まりの恐怖体験談があると思いきや、ずっこけなオチ(笑)。

中江は「バレーボールをする場面があったんですけど、アタックとかなかなかうまくいかなくて苦労したんです。しかも体操着がなぜかすごくピチピチのやつで…。頑張ったシーンなのに、あまり映ってないんです!」とブーイング。山邊が「遠目に映っているよね」とフォローをいれる一幕も。

庄司は、今回の映画の主題歌になっている東京女子流の楽曲『十字架』(発売中)について「歌詞、振り付けが映画に関連している部分が多いんです。映画の中の重要な『きつねの窓』も振り付けに入っています。深いところまで映画にリンクしています」と曲にも注目して欲しいと語る。

山戸結希監督の青春映画『5つ数えれば君の夢』でも主演を務め、アイドルの枠にとどまらない魅力を発している東京女子流。彼女たちのさらなる飛躍に期待したい。



映画『学校の怪談 呪いの言霊』は全国公開中
◇公式HPはこちら


取材/文・写真 田辺ユウキ(映画評論家)


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田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。