このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年01月07日配信

水嶋ヒロの復帰映画として話題を集める『黒執事』(2014年1月18日)の完成披露試写会が大阪市内で先日開催され、水嶋、剛力彩芽、松橋真三プロデューサーが舞台挨拶を行った。



本作は、シリーズ累計1700万部を突破する同名コミックを、『NANA』の大谷健太郎、『アシュラ』のさとうけいいちのダブル監督で映画化。巨大企業の青年執事・セバスチャンと、若き総帥にして断層の令嬢・幻峰清玄が怪事件の真相を追うミステリーだ。

水嶋が表舞台に立つのは、2010年の出演映画『BECK』、そして直後に齋藤智裕名義の小説『KAGEROU』の発表以来のこと。復帰を待ち望んでいたファンから熱い声援を浴びるなか、水嶋は「松橋プロデューサーが僕のもとに出演オファーに来るたびに、『僕ではなく、ほかの人のほうがいいんじゃないですか』と断っていたんです」と裏側を告白。しかし「セバスチャン役は水嶋さんしかいないと思って、漫画、アニメも全部送って何度も彼のところに通った」という松橋プロデューサーの熱意に押され、出演を承諾。

共演した剛力も「水嶋さんの復帰映画というふうに聞いていたので、そんな作品に参加できる喜びもありましたが、相手役が自分で大丈夫なのかという不安が大きかった」とプレッシャーがあった。しかし、「コミュニケーションをとるために、たくさん話しかけてくれました」と水嶋の気遣いに感謝を述べた。

また水嶋は本作ではプロデューサーも兼任。最初の関係者試写会のときはさすがに緊張したようで、「どのように観てもらえるか、すごく反応が気になった。だけどこれは自分にとって自信作。ストーリーをイチから作りあげる喜びを感じました」と映画作りに魅了された様子。これから本格的に俳優活動も再スタートさせるが、プロデューサーとしての新たな活躍も期待できそうだ。



映画『黒執事』は2014年1月18日より全国公開
◇公式HPはこちら



取材/文・写真 田辺ユウキ(映画評論家)


The following two tabs change content below.
田辺 ユウキ
田辺 ユウキ
1979年生まれ。関西を拠点に映画評論家としてレビューやインタビューの執筆ほか、また映画と音楽のプロモーターも務める。2014年に大阪市映像事業「CO2」プロデューサー就任。「大森靖子映画祭」「いずこねこ 最後の猫トーク」などイベント企画も行う。