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30代、結構面白そう…公開中の映画「ララピポ」主演の成宮寛貴さん(26)インタビュー


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20万部を突破した奥田英明の同名小説を、『パコと魔法の絵本』監督の中島哲也脚本により映画化。勝ち、負けに操られる現代社会を、大都会・東京で生きる6人の濃いキャラクターたちの、したたかに生きる姿から明らかにする!?意欲作!・・・映画詳細はこちら>>



―どうしてこうなってしまったんだろう

 成宮寛貴さん演じるのは、野心家の風俗スカウトマン。他にも、デブ専の裏AV嬢として活動する女(村上知子/森三中)、男のためにOLから風俗嬢になる女(中村ゆり)、対人恐怖症のフリーライター(皆川猿時)、ゴミ屋敷に住む淫乱主婦(濱田マリ)などなど個性的なキャラクターが登場する。

 「ただ変な人ではなく、どうしてこうなってしまったんだろうということを描いている。みんな嫌な奴じゃなくどこか憎めない奴ら。(この社会で生きていると)こうなっちゃうよね、という作りになっている」(成宮)

 監督は、今回が長編映画の第1回作目となる宮野雅之監督が努めたが、宮野監督がこだわった部分だったという。

「今、暗いニュースばかりだけど、これを真正面から描くのではなく、面白おかしくポップで明るくしたことで、今の時代にフィットする作品に仕上がっている」(成宮)


―自分が負けないためにスローガンとか、野心は必要

 映画は、成宮さん扮する主人公・栗野の冒頭のこんなセリフから始まる、「この世界には二種類の人間しかいない。一生地べたに這いつくばって生きる人間と、そこから抜け出し、高く高く昇り詰める人間」本作では、大都会・東京で不器用ながらもしたたかに生きようとする人間たちを描いている。

 成宮さんは、このセリフをどう言えばうまく伝わるのか悩んだという、

「社会人になって生きて行くのは結構大変だと感じる。もう一歩前に進もうとか、負けないぞとか、がんばらないといけない時がある。自分が負けないためにスローガンとか、野心は必要で、この感情は(主人公・栗野と重なり)身につまされる思いがした」と語る。


―渋谷で立ち止まった瞬間・・・

 「ある日、渋谷街の中で、立ち止まってみたことがあるんです。その瞬間、ものすごい音と、人の多さに酔ってしまった」

と語る成宮さんは東京出身。本作の舞台となったのは渋谷だが、普段何気なく歩いていたときには、特に人が多いと思ったこともなく日常として受け取っていたという。

 「すれ違う人は全然知らない人。そう考えると冷たい街に思えるかもしれないですね」

 成宮さんは小学生の時期に少しの間、京都で生活していた時期もあるという。大阪に友人も多くたまに遊びにくるという、

「大阪に来るときはいつも海外に遊びに行く時のような気持ちで来ます。ラテンのノリが好きです」と語る。 (…次のページへ)


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