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新たな境地を発見?『南極料理人』出演の豊原功補さんに聞く!


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 南極観測隊員として南極で調理を担当し、その毎日を綴った西村淳のエッセイが原作の映画『南極料理人』(主演・堺雅人)が現在公開中だ。マイナス54℃。ペンギン、あざらしはもとよりウィルスさえも存在できない極寒の南極で、男8人が1年間共同生活をする。料理人の目線から、南極観測の生活で実際に起こった数々のエピソードをコメディタッチで描く。・・・映画詳細はこちら>>


 宅ふぁいる便では、本作で商業映画監督デビューとなった沖田修一さんと、医療担当として観測隊員に参加するドクターを演じた豊原功補さんに話を聞いた。



─極限状態のなかで楽しげにくらしている男たち

 豊原功補さんは、医者として隊員の健康を見守るドクター役。ドクターは、医務室をにわかバーに改造し隊員をもてなしたり、南極を自転車で疾走したり、火の点いた肉の塊をもって走り回るなど(実際にエピソードとしてあった)数々のエピソードを熱演!?普段シリアスな役柄が多いが、本作では少しイメージが違った印象だ。

[写真クリックで拡大] 豊原功補 1965年東京生まれ。俳優のほか、バンド活動も行う。

「こういった役は個人的には好きな方なので、楽しかったです。普段を隠さなくていいようになって、楽になりました(笑)」(豊原)

 沖田監督は長編映画監督デビューとなった。極限状態の中で楽しげに暮らしている男たちの姿が面白いと興味をもったという。

「雪にイチゴのシロップをかけて“かき氷”にして食べるシーンでは、監督も隊員の一人になったみたいに一緒に楽しんで、こだわるあまり、もう一回撮ろうって言い出して、準備するスタッフは大慌てで。助監督に怒られたりしてましたね。休憩中、きたろうさんと一緒に『あっ。監督また怒られている(笑)』って言い合ってました」(豊原)

「みんな脚本を大事にしてくれて、どうやったらおもしろくなるのか、一緒に考えてくれました」(沖田監督)

 南極ドームふじ基地を再現したロケ地の網走では、役者、スタッフでよく飲み歩いたという。

「たいがいは、監督と同席して飲むことはないんです。それは、撮影が進むと考え方の違いが出てきて、ぴりぴりしてきたりして、愚痴大会になったりする事が多いんですよ。でも今回はそういうことがなく、目の前のおもちゃをひろげて楽しむみたいに、ああしよう、こうしようって語りあうことが出来ました」(豊原)


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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員