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徹底的にいじめられ・・・「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」小池徹平さん、池田鉄洋さん舞台挨拶


 表向きは優良企業、しかし、入社してみると、その実態は人を人とも扱わず、低賃金でこき使う“ブラック会社”だった・・・。ネット掲示板「2ちゃんねる」の書き込みで話題となった、働く目的を見失ったある青年の実話に基づく話…>>映画詳細はこちら



 本作の主人公・マ男を演じたのは小池徹平さん。その上司でマ男を徹底的にいじめる井出を演じたのは池田鉄洋さん。マ男は、はじめニートだったが、母親の死をきっかけに働くことを決意。苦労した就職活動の末、システム会社に勤めることになる。その会社がまさに“ブラック会社”だった。


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「スーツはあまり着ないし、サラリーマンという役柄も珍しいけど、等身大の役なので、中学生に比べれば演じやすいですね。家に居るときパソコンはネットに繋ぎ放しだし、無いと不安。でもブラインドタッチできなくて練習しました。」(小池)

 池田さんは、新入社員として入ってきたマ男の教育係になるが、OJTと称して徹底的にいじめる役どころ、

「主に、徹平ちゃんをいじめるのが仕事(笑)。いじめ方のレパートリーは多いですよ。でも、実は、徹平ちゃんのファンを敵に回すんじゃないかとびくびくしてました(笑)。」(池田)



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 監督は、「キサラギ」「守護天使」などの佐藤裕市、ほかの出演には、品川裕や田辺誠一、マイコなど個性的な面々が揃う。会社が舞台ということもあり、撮影はスタジオの中が中心、明け方までかかることも度々あったという。

「池田さんはじめ、他の方々もアドリブには驚かされることも多かったですね。段取りや、カメラテスト、本番も1回とは限らないし、何回も同じお芝居をするんだけど、毎回違うアドリブをされるんですね。どこから沸き上がるんだって思ってました(笑)」(小池)

「徹平ちゃんは、何をやっても受け止めてくれる(笑)。何回もやると芝居に困ってきて、だんだん徹平ちゃんの顔に近づくんですよね。僕は平気だけど、徹平ちゃんは僕の顔が近づくのは限界だったのかも(笑)。」(池田)



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 会社の業績の悪化、国の赤字財政など、サラリーマンにすべてしわ寄せがくる。“ブラック会社”はそんな今の時代を映し出している。目標や希望、夢をもって働いていける普通の生活を送るためには・・・そんなメッセージも込められている。

「すべての方に贈る応援歌、暖かい気持ちになれます。楽しんで観てください。」(池田)

「楽しいキャストが出ていて、笑って泣ける。楽しみに観てください。」(小池)

 映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」は、11月21日(土)より全国公開される。

◆関連情報…アニメージュ定期購読していた!「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」池田鉄洋さんインタビュー


◆小池徹平プロフィール
1986年大阪府生まれ。2001年「JUNON」主催のモデルコンテストでグランプリ受賞、2002年のドラマ「天体観測」(2002)で俳優デビュー。「ごくせん」「医龍」等に出演。音楽活動ではウエンツ瑛士とWaTを結成、05年11月にCDデビューしている。

◆池田鉄洋プロフィール
1970年東京生まれ。劇団「猫のホテル」所属。俳優のほか、脚本・演出も行っている。主な出演作品に映画「ハチミツとクローバー」、「トリック劇場版2」、ドラマ「医龍」のほか、NHKのバラエティ「サラリーマンNEO」など。



[11月6日取材:梅田ブルク7(大阪市北区)]
写真/文 羽渕比呂司


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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員