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一通の手紙が巻き起こす、愛しのマドンナ争奪戦『大洗にも星はふるなり』出演したムロツヨシさんインタビュー


 ある年のクリスマスイブ。憧れのマドンナ・江里子の手紙によって、真冬の海の家に集められた7人の男たち。それぞれが「江里子は俺のもの」と思いこみ自分本位のアピール合戦を繰り広げる。江里子はいったい誰の手に…>>映画詳細はこちら



 物語はクリスマスイブの夜、茨城県大洗の海岸、ある事情により取り壊されなかった海の家で展開する。クリスマスの朝を迎えるまでの数時間のお話だ。


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「1日の話なんですけど、1ヶ月かけて撮影しました。真夏のシーンもあったんですけど、撮影は真冬だったんで、とりあえず寒かったですね。お芝居は大好きだから楽しいです。撮影は繋がりが大切だから、衣装でもマフラーの位置を毎回細かく直すんですよね。衣装やメイクさんとかは大変だなって思います。」

 男たちは、海の家で働いていた江里子(戸田恵梨香)を、自分のものにしようと、勝手なアピールを展開する。山田孝之、山本裕典、小柳友、白石隼也、安田顕、佐藤二朗の個性的な面々が出演している。



[]映画の1シーン。左から山田孝之さん、佐藤二朗さん、白石隼也さん
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「男の馬鹿な妄想話を一生懸命作るんですよ。楽しかったですよ(笑)。ほとんどのシーンは男ばっかりだから、現場ではお酒や、女子の話や馬鹿話ばっかり(笑)。とにかく遊んで楽しむようにしていました。一日だけ戸田恵梨香ちゃんも含めて一緒の撮影の日があったんですけど、男たちはみんなテンション上がって、はしゃいでましたね(笑)。僕もクランクアップの日は、恵梨香ちゃんと二人のシーンだったんですけど、恵梨香ちゃんが着物で花束を渡してくれて、うれしかったなぁ(笑)」


 ムロツヨシさんの演じた猫田は、彼女が居ながらも、江里子の誘いの手紙によって真冬の海の家に現れる。そして、同じようにして集められた男たちと、いかに江里子を好きなのかを競い合う。

「僕だったら、譲りたくないですね(笑)。そのとき、もし彼女がいたら、彼女にはお断りを入れて、きっちりカタをつけてから、会いにいきます。猫田とは違います。誠実なんで(笑)」

ムロツヨシさんが出演した「大洗にも星はふるなり」は、現在全国公開中だ。


◆ムロツヨシプロフィール
1976年生まれ。99年作・演出・出演の独り舞台で活動を開始。主な出演作品に映画「アフタースクール」、「サマータイムマシン・ブルース」。



[8月31日取材:大阪市内]
写真/文 羽渕比呂司


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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員