このエントリーをはてなブックマークに追加

─キム兄が映画監督「ニセ札」がいよいよ公開!

映画詳細はこちら

キム兄こと木村祐一が映画界に進出。長編映画の第一回作品として、昭和26年に起こった偽札事件を題材に、倍賞美津子が主演した『セニ札』が4月11日(土)より公開される。公開に先立ち、大阪の吉本興業で会見を行った・・・映画詳細はこちら>>



─みどころは全部です!

 「できあがったものはすべて良いんです。だからみどころは全部です」とメガホンをとった木村祐一監督は語る。

 この映画は、昭和26年に山梨県で実際に起こった小学校の元校長や中国帰りの元海軍兵らが中心となって、村をあげて偽札作りに関わったという、戦後最大の偽札事件がベースとなっている。

「コメディのつもりはまったくないですね。特にウケを狙ったり、笑かそうというシーンもない。ただヤギを飼っている農夫にサバンナの八木を使ったのは名前が八木(やぎ)だったから。そこは、誰でもよかった(笑)」

 物語では小学校の教頭のかげ子(倍賞美津子)がかつての教え子から新千円札の偽札作りを持ちかけられる。はじめは戸惑っていたが、村の名士たちの言葉に心が動く、それから村をあげての一大偽札作りが始まる─。



─映画監督という職業

プロデューサーからある日電話が掛かってきて、突然、監督の発注をされたのが始まりという。

「監督をやりませんか?といきなり発注されびっくりしましたね。映画監督という仕事は、どれくらいの仕事量かもわからないし、何から手をつけたらいいのかもわからない。受けることになった決め手は、映画監督という職業も増やしてもいいんじゃないですか?と言われたことですかね。乗せられやすいタイプなんです・・・」

監督するにあたっては、単なる事件物の映画にはしたくなかったという、
「(ニセ札を造る)協力者を募るときの、たとえばピクニックに行くシーンなど、事件には直接関係がない細かなところを描くなど、単なる事件物の映画にはならないようにした」と語る。


─天気待ちにイラッ

 映画監督の感想については、待ち時間が多く、終始ピリピリしていたという。また、陽が出て照明の反射板を直していると曇り、調整して撮影を始めたら晴れたりと、天候には一番苦労させられたという。

 「ちょっと離れたところに(休憩用に)イカの足が置いてあったんです。たまたま食べたら、次から監督チェアの横にイカの足が置かれるようになったんです。気をつかってくれたんやろうけど、でも近くにあるイカの足はいらんのです。自分で取りに行くからうまいんや」とさらにイラッとしたエピソードを語る。…次ページへ

次のページでは・・・
・得意の料理を披露
・監督、やり続けたい

The following two tabs change content below.
K-LAB