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ジャッキー・チェンの過激発言は戦略なのか―「新宿インシデント」公開!

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 過激な内容のため、中国では上映禁止となるなどこれまでにないジャッキー映画となった「新宿インシデント」が公開される。宅ふぁいる便では、関西に訪れたのは約10年ぶりというジャッキー・チェンを追った。・・・映画詳細はこちら>>



─ジャッキー・チェン関西登場!

全国公開を前にして行われた「新宿インシデント」先行上映。会場となったTOHOシネマズ西宮OS(兵庫県西宮市)の舞台挨拶のチケットは、約5分で完売したという。大歓声で迎えられたジャッキーは、

「10年ぶりにこれてうれしい!」

と挨拶。さらに、

「決してみなさんのことを忘れたわけではないんだけど・・・チャリティ活動で中国に学校を建てたりしていた。この場を借りてお礼したい」

と語り、ジャッキーが行っている中国で学校を建てる募金活動や、2008年5月に四川省で発生した大地震の被災者への救援物資の寄付などで、日本から多くの協力を得られたことに対して感謝の気持ちを伝えた。



─過激内容にファンの反応は?

ジャッキーの過激発言が一部ニュースで伝えられているが、今回の「新宿インシデント」も、中国マフィアとヤクザが、歌舞伎町で壮絶な縄張り争いを繰り広げるという過激な内容。これまでにない激しいジャッキーが見られる。

「これまで、どんな映画が撮れるのか、様々に挑戦してきた。ラッシュアワー、ポリス・ストーリーの続編ばかりじゃない(笑)。ゴージャス、ロビンフッドと少しずつ変わってきている。本作はさらに、驚きがあるかもしれない。受け入れられるといいんだけど・・・」

と、ファンの反応を気にしながらも、これまでにないジャッキー映画になっていることをアピールする。




─極寒の神戸ロケ

舞台は新宿・歌舞伎町だが、街中やクライマックスとなる決闘シーンなど、多くの場面が07年末から08年はじめの約1ヶ月間にわたり神戸で撮影が行われた。

「凄い臭かった(笑)」と、ジャッキーの印象に残っているのが、湊川隧道(みなとがわすいどう)でのロケ。湊川隧道は、神戸市兵庫区にある日本初の河川トンネルとして明治34年に作られたもの。ここでは下水道へ逃亡する中国の密入国者、それを追う警察官というシーンが撮影された。

「気温は−6℃。水の中に入らないといけないのだけど、寒くて、共演の竹中直人さんは入ろうとしなかった。僕が先に入って撮影が始まった。一日中、水の中で震えていたよ(笑)」と語る。


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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員