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 多数の外国人スタッフ・出演者により日本映画として製作された「レイン・フォール/雨の牙」が公開される。宅ふぁいる便では、大阪にキャンペーンに訪れた主演の椎名桔平さんにインタビューを行った。物語は、東京を舞台に、暗殺者と追いかけるCIAの攻防が展開される。共演には長谷川京子、ゲイリー・オールドマン・・・映画詳細はこちら>>



─元CIA工作員のベストセラー小説が原作のスパイ映画


 椎名さん演じる日系アメリカ人のジョン・レインは暗殺者。CIAは東京の捜査網を使いレインを追い詰めようとしていた。時を同じくして、官僚が次々と不自然な死を遂げていた。レインは、その官僚のうちの一人の娘で、ジャズクラブで働くみどり(長谷川京子)が何者かに狙われることを知る。レインはみどりを救出し、CIAと見えない敵から追われる羽目になるというストーリー。

 主演した椎名さんは物語について、
「東京にはいろんな人がいる。原作者は元CIAだし、聞くところによると、東京にCIAの人間もいるらしいし、本当にありえる題材だと思う」
という。

 また日系アメリカ人、元米軍の暗殺者という役柄については、
 「背景にある、これまでの彼(レイン)の人生で経験してきた孤独感や葛藤を、どう今の彼(レイン)にまとわせるか考えていました。また、非情な暗殺者だが、人間味を感じさせるように演じた」
と語る



─ゲイリー・オールドマンとの共演

 レインを東京のあらゆる捜査網を用い追い詰めてゆくCIA東京支局長ウィリアム・ホルツァーを、ゲイリー・オールドマンが演じている。

 ゲイリー・オールドマンは、「レオン」での悪徳刑事や、「ハリーポッター」シリーズのシリウスブラック役などで有名。日本映画として製作された本作では、日本映画初出演となる。

 共演について、椎名さんは
「僕の出演が決まってから、2、3週間後に、ゲイリーが出演することが決まった。好きな俳優の一人、まさか日本映画として共演できるとは思わなかった。とても嬉しかった」
という。




─ゲイリー・オールドマンとの対決

 物語後半では、それまで追い詰められる一方だったレインだったが、はい上がりCIAのホルツァーと、殴り合いも絡んだ緊迫の対決シーンがある。

 椎名さんとゲイリー・オールドマンとの役者対決とも言えるこのシーン、撮影現場には長谷川京子さんはじめ出番のない役者も多数詰めかけていたというが、対決した椎名さんは、
 「テストもなくいきなり本番、3回ぐらい撮りましたね。ゲイリーは、何回か自分で芝居を中断して、ある時は怒ったかと思ったら、笑いながら入ってきたりしていました。自分の感情に対して自由な人なんだと思いました」
と語る。


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・外国人目線のトーキョー


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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員