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2011年03月15日 配信

 ファッションをテーマにした『ランウェイ☆ビート』(3月19日公開)。この映画に郷田豪介役で出演した加治将樹さんは、1988年1月生まれで現在23歳。俳優集団「D-BOYS」に所属し、2005年に舞台「テニスの王子様」でデビューした。女性を中心に根強いファンを持つ。「原色をどこかに取り入れるのが秘訣」、「オーダーすることもある」などファッションには人一倍のこだわりがある。「俳優になっていなかったら、シェフになっていたかも」と料理好きな一面もっている。
(以下、加治将樹さん)



この世界に入るまでは料理屋でバイトしていたから、料理は得意です。得意料理はさばの味噌煮です。芸能界に入るきっかけになったのもこの料理屋さん。芸能界に入りたいんだって相談していたら、店の人がこんなものあるよってチラシを渡されて、それがD-BOYSのオーディションだったんです。それを受けて今ここにいる(笑)。役者の道に進んでいなかったら、そのままシェフになっていたかもしれません。




◆『ランウェイ☆ビート』は同名の漫画が原作。転校してきたビート(瀬戸康史)は、いじめられっこだったワンダ(田中圭)を「クラスで一番カッコイイ男にしてやる」と宣言、翌日学校に現れたワンダの目を見張る変身ぶりに全員が驚く。それからワンダを中心にした文化祭でファッションショーが開催されることになる。郷田豪介(加治将樹)は走り出したそんなクラスを盛り上げてゆく。高校生がファッションを通じて、恋や友情、そして夢をかなえてゆく青春劇だ。

僕が学生の頃は、上に二人いるお兄ちゃん影響で尾崎豊に憧れてました。X JAPANも好きでバンド活動をしていました。担当はボーカル。雑誌でメンバー募集したり、結構はまってました。ファッションのこだわりは、人が着ないようなのを着るとかアクセントに必ず原色をいれるとか、最近は友達のブランドにわがままを聞いてもらって、オーダーしたりしてます。

演じた郷田のように、僕は女性の手下にはなりたくない(笑)。でも人前でおちゃらけたことを恥ずかしがりながらやるのは好き。基本的には似てるんじゃないかな。相手役の桐谷美玲ちゃんは、本番中はむっちゃ冷たかった。カットがかかったらむちゃ可愛くてドキドキしたけど(笑)。高校生の役、共演のみんなキラキラはして青春しているなって思いました。まさか22歳になって、こんな青春が経験できるとは思ってなかったですね。


主要キャストが、神戸コレクションのランウェイを歩いた。神戸ワールド記念ホール(2/26)

◆映画のクライマックスは、タイトルにあるランウェイ。ファッションショーで、モデルが颯爽と歩くあの道のことである。高校生たちは、困難を乗り越えファッションショー開催にこぎつけ、この舞台で集まった人達を魅了する。

ランウェイを歩くシーンは、みんな生き生きとしてました。あそこに立つとカッコイイっていう錯覚っていうか自信がついたようになって、アドレナリンが出てテンションが上がる。ほんと何秒かっていう世界、台本には書かれていないことを自分たちで作り上げる。みんなの自信に溢れた表情になって、あのときの迫力は凄かったです。何度観ても鳥肌が立ちます。


共演者のみんなとは仲良く接していました。特に主演の瀬戸康史くんはD-BOYSの後輩。でもこれまで一緒に芝居をする機会がなくて、今回は共演できてうれしかったです。IMALUちゃんは、映画初出演らしいんだけど、全然そんなことを感じさせなかったですね。お芝居も上手い。凄く心配していたみたいなんだけど、なぜそんな心配するんだろって。僕は凄い人見知り、女優さんと喋るのに勇気がいる(笑)。でもIMALUちゃんから話しかけてくれて、入り口を開いてくれたっていう感じで、嬉しかったです。やっぱりお父さんとお母さんの血を引いているんじゃないでしょうかね(笑)。

映画の終わりは青春が終わってゆくような、切ない感じ。でも卒業してからもみんながんばっているのはいいね。郷田はどうなったのか個人的には気になるけど(笑)。



『ランウェイ☆ビート』は3月19日(土)より、全国公開される
◇映画詳細はこちら



2月17日 大阪市内
取材/写真・文 羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員