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2011年11月01日 配信

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(11月3日公開)のPR会見が大阪市内で行われ、出演した小池徹平さん、生瀬勝久さん、池田鉄洋さんと吉田照幸監督が登壇した。「サラリーマンNEO」は2004年からNHK深夜に放映されているTV番組。本作はこの番組の映画化となる。吉田照幸さん(写真右端)は現役のNHK職員で、一貫して同番組の演出を行ってきており、本作で初めて監督を努めた。


生瀬「映画化には反対でした(笑)。コント番組を映画化するということにどういう意味があるのか。そもそも吉田監督は給料が増えるわけでもなく、何の得にもならない。せいぜいお母さんによくやったねと言われるぐらいでしょ。でもサラリーマンが映画監督になりたいという個人的な夢をかなえた。それがこの映画の一番の落ちじゃないかな。」

吉田監督「映画製作のためテレビの仕事を離れていたので、今年ボーナスを減らされました(笑)。でもNHKという硬い組織で夢をかなえられたということで勇気が出ました。」

生瀬「仕事は大変でつらいもの。仕事で達成感を感じたり、仕事のなかに楽しみを見つけるのが大事。それはサラリーマンだけではなく俳優という仕事も一緒。芝居が下手だと思えばつらい。ただ僕は自信過剰な人間なので、おかけがさまでそういうことはない(笑)。」


映画ではビール会社の新製品開発競争というストーリーが進行する。平泉成の新人サラリーマン、沢村一樹のセクスィー部長など、TVでおなじみのキャラが登場する。小池さんはTV版にはレギュラー出演しておらず、映画版で初参加した。

小池「出演が決まってとてもうれしかったです。放送された50時間分のDVDを観て勉強しました。現場に入るとセットが遊園地のアトラクションに見えたくらいで、とても楽しかったです。」

生瀬「小池君のキャスティングには反対でした(笑)。これだけの顔があれば、仕事でちょっとぐらい失敗してもいいじゃないかって、彼にシンパシーを感じないと思ったんです。コメディ映画に出るとなると誰でも人を笑わせたいと思うはずなんだけど、彼は、周囲のボケを全部受け止めるという役回り。その立ち位置をきちっと理解していて、すばらしかったと思います。」

池田「小池君は初参加だから、さぞかし緊張してるんだろうって思ってたんだけど、初日からみんなの輪の中に入って、むしろみんなを勇気付けていた。後半は私が慰められるいつものパターン(笑)。僕はシーズン3まで出演しているけど、生瀬さんに褒められたことはなくて小池君、凄いなって思います。」

吉田監督「この映画が成功すれば、また映画を撮りたいです。生瀬さんからは今度はアクション映画をやりたいっていわれてます。」



『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』は、11月3日(木)より公開される。
◇映画詳細はこちら



10月4日 大阪市内
取材/写真・文 羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員