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『月に囚われた男』は、妻と子を地球に残し、宇宙でたった一人生活をすることになった男の話。疎外感、遠く離れた人と人との関係に生じる疑心暗鬼、自分自身の運命の皮肉をどう受け止められるのかを描くSFサスペンス。

 地球との直接の交信は不可能、唯一の話し相手は一台の人口知能のロボット《GERTY》だけという物語の設定にちなみ、Twitterに人工知能ロボット《GERTY》アカウント「@G_E_R_T_Y」が登場した。これをフォローしたユーザー1000人に本編18分の映像を特別に公開するという。

 募集は、3月31日まで受付、Twitterで「@G_E_R_T_Y」をフォローし、ハッシュタグ「#moon_otoko」を付けてツイート(コメント投稿)することで応募が完了する。当選者はTwitterのダイレクトメッセージ機能で通知され、映像の公開は4月5日の22時から予定されている。

 4月5日の事前公開当日は、フォロワーには、本編映像を鑑賞しながら感想や以降の展開の予想を専用のハッシュタグ#moon_otokoをつけてツイートしてもらう。そうして作品情報の輪をTwitter上に広げるのが狙い。映画配給会社のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが企画した。

◆Twitterアカウントページ:http://twitter.com/G_E_R_T_Y
◆キャンペーンサイト:https://tacos.co3.co.jp/users/moon-otoko/top.html



『月に囚われた男』は、主要キャスト1人、500万ドルの低予算で製作された。ナショナル・ボード・オブ・レビュー新人監督賞をはじめ、十数の映画賞を受賞するなど話題の作品。

 デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズ監督は、大学時代の一人暮らしで味わった『孤独』にインスピレーションを得たという。また子どもの頃、日本に仕事で頻繁に訪れる父親に付いてよく来日していたといい日本の文化に明るく、黒澤明や北野武などの映画のほかAKIRA、エヴァンゲリオンなども観るという。「孤独は人を変える。それがこの映画で僕が本当に伝えたかったことだ」と語っている。

 4月10日(土)より恵比寿ガーデンシネマ 4月24日(土)より梅田ガーデンシネマほか全国順次公開される。



羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員