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 若者たちの現実と夢との葛藤を描く、浅野いにお原作のコミック『ソラニン』(4月3日公開)が映画化された。映画公開に先立って大阪・心斎橋にあるライブハウス「FANJ twice」で、宮崎あおいさん、高良健吾さん、桐谷健太さんが出席し記者会見が行われた。>>『ソラニン』映画詳細はコチラ

【】「カラオケ行かない」宮崎あおいさん
【】高良健吾さん
【】桐谷健太さん

 本作では、音楽が重要な要素を占める。タイトルにもなっている「ソラニン」は、アジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲として発売される。劇中ではバンドを組み「ソラニン」を演奏しており、宮崎あおいさんは、ボーカル&ギターに挑戦している。

宮崎: もともと歌が苦手。今回のお話をいただいた時は、考えて考えて、「よし飛び込もう!」って決めて臨みました。お客さんの前で歌う機会が頂けて、すごく気持ちがよくて、幸せな良い時間を過ごせたと思っています。でも、歌への 自信はいつまで経っても持てないと思います。私が「歌ってみたい」って言ってもそんな簡単に出来るもんじゃないですし、今はとにかくお芝居を頑張る。恥ずかしくないお芝居をしなくちゃって思ってます。

高良: 以前、他の映画でバンドのボーカルをしたことがあります、あと少しだけギターを弾いていたことがありますが、ほぼ初めての経験でした。

桐谷: 高校生の頃にバンドを組んで、ドラムを叩いていたことがありますが、それ以来、10年ぶりですね。音楽の練習は苦にならず、楽しかったです。二の腕が引き締まってゆく感じが気持ち良かったです。

宮崎: 普段、カラオケには行きません。歌ったのは中学生の頃に家族と一緒に行った時以来(笑)。友達とカラオケに行っても私は歌わずに聞いています。今回の歌の練習は、先生と1対1で歌の発声練習からはじめました。とにかくひたすら歌う練習。「ソラニン」と「ささやかな」の2曲歌えるようになりました。ギターは撮影前の1か月と撮影中の2か月弱、練習しました。音符が読めないから、指と音でコードを覚えました。歌とギターが一緒になると、難しかったですね。でも、とくにギターは0から始めているので、毎日ちょっとずつ上達が見えるのがとても楽しかったです。

 メンバーそれぞれの立場で様々な悩みを抱えながらも、仲間が遺した楽曲を糧にして結束、新たな一歩踏み出す象徴となるライブシーンは本作のクライマックスだ。

宮崎: ライブシーンの思いでが強いですね。私のクランクアップだったので、今観てもあの時を思い出します。最初に「ソラニン」を聞いた時は、「はぁこれを私が歌うのか」って緊張の方が大きくて、楽しめる余裕は無かったです。どうにか歌いきらないといけないって、頑張ろうって気持ちで一杯でした。

高良: 僕もライブシーンが印象に残っています。出番は無かったんだけど見に行ってたんです。メンバーは輝いて見えました。種田(高良さんの演じた役)は、途中でいなくなって、舞台に出れない寂しさはあったけど、種田のためにバンドを続けてくれているメンバーに「よかったね種田」って思って見てました。

桐谷: 最後のライブシーンは、種田も心の中にいて、4人でやっていると思って、ドラムを叩いていました。

※機種依存文字のため崎を使用しています。本来の崎は立ち崎です。

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員