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『ソラニン』は浅野いにおの人気コミックが原作。夢を追いかける若者たちの姿を描く青春ストーリー。本作に、ロックバンド、サンボマスターで活動する近藤洋一さんが加藤賢一役で俳優に初挑戦した。>>『ソラニン』映画詳細はコチラ


【】近藤洋一さん、1977年生まれ、栃木県出身。

_演奏している間は無敵になる。

 劇中に登場する仲間でバンド組むメンバーには、近藤さんのほか、ボーカル&ギターに宮崎あおいさん、ドラム・桐谷健太さんが出演する。

近藤: キャストのみんなとは、バンドのリハーサルで初めて会いました。バンドの演奏から始めたので自然と映画の中に入っていけました。演技は、楽器を弾くほど自由じゃない、大変だなって思っていたけど、思っていたより、カメラの前で演技をする違和感っていうのは早くなくなりましたね。共演者の人たちが真剣に付き合ってくれたのが大きいと思います。

 恋人が残した楽曲を演奏してみたいと、仲間だったバンドを再結成、忘れかけていた夢を追いかけるため歩き出す。

近藤: 音楽をやっていると、演奏している間は無敵になったかのような気分になるんです。それはライブだけじゃなくて、リハーサルスタジオで演奏していても同じ。だから、種田たちの音楽で世界を変えてやるっていう気持ちはすごくわかります。



_今度は3人セットで使ってもらいたい!

 三木孝浩さんが監督した。主にミュージックビデオ界で活躍し、本作が長編映画初監督となる。

近藤: 監督の想いは強かったと思うので、段取りから細かにイメージを伝えられました。現場では出演者5人、いい関係でずっと撮影ができました。レコーディングでも現場だけ盛り上がって、現場だけ楽しいってことがあるんですけど、今回はそうならず良い雰囲気がうまく出せたと思います。正直、撮っている時はどんな映画になるかわかんなくて、あとで観てはじめて「こういうことなんだ」ってわかったりすることがありました。(俳優は)難しかったけど、面白かったですね。タイミングもあると思うけど、また挑戦したいですね。今度はサンボマスターの3人セットで使ってもらいたいなぁ(笑)。

 ソラニンは主にジャガイモの芽などに含まれる毒の一種。多く摂取すれば中毒症状を起こすが植物が成長するためには必要不可欠なもの。物語では、恋人が残した楽曲の名前で、劇中では宮崎あおいさんのボーカルで実際に歌われ、このライブシーンが印象的に描かれている。

近藤: ライブシーンの撮影は、本番には出てこない2曲前の頭から演奏してたんです。スタッフの方もその部分がくるまでフィルムを回さず待ってくれ、エキストラの人たちも付き合ってくれて、ライブの雰囲気が出ているんです。照れずに本気でやれて、一体感、青臭い感じが出てよかったんじゃないかと思います。10時間位演奏しっぱなしってこともありました。そのときは、あおいちゃんもオカマみたいな声になって(笑)、可愛らしかったけど・・・。

※機種依存文字のため崎を使用しています。本来の崎は立ち崎です。

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・宮崎あおいさんのギターの腕前?!

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員