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2010年09月28日 配信

 一人の女将軍に3000人の美しき男たちが仕える男女逆転の大奥の世界を描いた『大奥』(10月1日公開)柴咲コウさん、二宮和也さんが出席して大阪市内で記者会見が行われた。


(二宮)
自分の曲げ姿は凄く似合っていたと思う(笑)。演じた水野は、物事をスパッと決めてゆく、僕もあんなふうにスパッと決められたら楽だろうと思いました。共感というか憧れました。

(柴咲)
女将軍・吉宗は、質素なところは共感できます。人のために何ができるのか考えるところは、私も近づけたらいいなって思いました。

『大奥』は、よしながふみの同名コミックが原作。疫病により男が激減し全てがの要職を女が担い、容姿端麗な男は大奥に囲われるという男女が逆転したという斬新な設定、一方で細部にわたる説得力のある歴史考証で、2004年の雑誌連載が開始されると高い評価を受け人気となった。監督は、「木更津キャッツアイ」シリーズ、「タイガー&ドラゴン」などの金子文紀監督。

(二宮)
監督から、絶対的な生命力、死というワードをもらって、それをずっと頭に入れて演技しました。27年男をやってきたので、男の方が生きやすいかなって思います。立ちションもできるし(笑)。

(柴咲)
自発的に役を捉えるというよりは、周囲につくってもらったり、相手から引き出してもらって行ったのかなって思います。筋量の問題で、重い荷物をもってもってもらえることがあるから、女がいいかなって思います。今も放浪癖なところもある、けど家を安全に守りたいという意識もあるので、男と女はどっちもアリかなって思います。でも、出産を経験していないからかも知れない。それを超えたら感覚が変わるかもしれない。私は歴女というよりは、むしろ歴史に弱い。もう、過ぎたことじゃないかって(笑)。でも、そういう過去があったから、今があると思えるようになってきました。

『大奥』は10月1日(金)より公開される。
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◇関連情報
監督業は完全に業務です!『大奥』監督はTV局社員


9月9日 大阪市内
取材/写真・文 羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員