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2010年05月28日 配信

 井筒和幸監督の映画『ヒーローショー』の先行上映会が27日、大阪市北区の梅田ブルク7で行われ、主演した笑いコンビ・ジャルジャル(福徳秀介、後藤淳平)が舞台挨拶を行った。

 役者として演技をするのはほぼ初めてという二人、

「全部、しんどかった。24時間撮影したこともある。寝られないのがつらかったです。それで撮影後、ホテルに帰ったら福徳と部屋が一緒(笑)。休まる時間が無かったです。」(後藤)

「一人で演技する何気ないシーンで、テイク60(NGを60回)出した時は、ヤバイを通り越して、笑けてきました。」(福徳)と撮影を振り返る。

『ヒーローショー』は井筒和幸監督の3年ぶりとなる映画で、オリジナル脚本。社会の中で埋もれそうな気弱な若者たちが、些細な事件を引き起こし、次第にエスカレートしてゆく様を描く。バイオレンス・シーンが連続で、R―15指定を受けた過激な作品。


【】

「芸人が出ているから笑えると思われるかもしれないけど、凄く重たいハードな映画。お笑いのシーンはありません。」(福徳)

「怖い、ゾッとするシーンもある。でも、口コミは大事なので、友だちには良く宣伝してね(笑)。今日はアンケート用紙が無いみたいだから、前の人の後頭部にでも感想書いて帰って」(後藤)

「あかんわー!」(福徳)

 この日の試写会は有料(¥2000)にもかかわらず、ジャルジャルの若い女性ファンが多く詰めかけた。後藤さんが、瞬きせずに映画を観て欲しいとファンに“瞬き禁止令”を出し、自ら試したが1分ほどで限界に達し、即撤回する場面もあった。

映画の内容とは裏腹に、ほぼ満員の会場は終始笑いで一杯。二人の掛け合いを楽しんでいた様子だった。

 井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』は、5月29日(土)より梅田ブルク7ほか全国公開される。

梅田ブルク7(大阪市北区)
取材/写真・文 羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員