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2010年11月24日 配信

21日、『最後の忠臣蔵』(12月18日公開、主演・役所広司、佐藤浩市)の全国公開を控え、赤穂浪士の地元である兵庫県赤穂市にある赤穂文化会館で特別試写会が行われ、杉田成道監督と出演した桜庭ななみさん、伊武雅刀さんが登壇し舞台挨拶を行った。



 物語は討ち入りから16年後から始まる。名誉の死を許されず、人の目をさけるようひっそりと生きていた2人の男がいた。しかし彼らは重要な使命を背負っていた・・・。赤穂浪士四十七人が討ち入りし切腹を遂げるという忠臣蔵ではなく、本作は討ち入り生き残りの2人の男に焦点を当てた物語。池宮彰一郎の同名小説が原作。

 大石内蔵助の又従兄弟・進藤長保を演じた伊武雅刀さんは、「ちょうど去年の今頃、滋賀県の琵琶湖近くのお寺で撮影しました。すばらしい屏風や国宝の絵の前で貴重だったけど、当時は座骨神経痛で、正座がきつくて・・・監督、辛かったです。(笑)」と監督に訴えかける場面も。ヒロイン可音を演じた桜庭ななみさんは、「初めての時代劇、所作も大変だったけど、正座が一番大変でした。冷たくて、堅くて。こんなにしびれるんだって思いました。」と撮影の様子を振り返った。最後に赤穂市長から、はっぴと花束を贈呈され少し照れた様子だった。

 本作は、米ワーナー・ブラザーズの日本法人ワーナー・エンターテイメント ジャパンが、日本の風土・文化に沿って映画製作を行うローカル・プロダクションの第1作目の作品として製作された。時代劇としてははじめて、日米同時公開が予定されている。

『最後の忠臣蔵』は12月18日(土)より全国公開。
◇公式HPはこちら

11月21日 赤穂市文化会館(兵庫県赤穂市)
取材/写真・文 羽渕比呂司

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羽渕 比呂司
羽渕 比呂司
 大阪ガス行動観察研究所社員