このエントリーをはてなブックマークに追加

《何事も諸行無常》

わたしのシングル曲の中にもこんな言葉があった。人生も常に変化の連続で、同じ状態のものなど無い、と。

そういえば、その曲を歌っていた頃はわかりやすいほどに変化の毎日で、若かったと言えど、その変化について行くのにとてつもなく大変な思いをしていたもの。 あれから私も随分年齢も経験も経て大人になり、“安定”の方が多くなり、それは自然と環境からなのか自分の信念からなのかわからないが、今や、逆に”変化”がないと不安になったりもする。

一番傷つく言葉は「変わってないねー!」。その人は褒めているつもりであっても、なんだかまるで自分が成長していないかのように感じる。

かと言って、変化を求める言葉を言われたり状況を強いられたりすると、こりゃまた勝手すぎるもので、とてつもなく傷つき落ち込むのだ(笑)

周りの居心地の悪い慣れない環境にすぐ順応できない自分を、柔軟性がないとか頑固と呼ぶのか。はたまた、大人になって自分の信念ができたからと捉えるのか。もちろんシチュエーションによって違うが、後者と思いたいもの。

だって今まで築いてきたものは決して“欠陥ビルディング”ではなく、その時を必死に生きてきて根付かせたものである。だから、たやすく見捨てることもできないのが心理として当たり前というものではないだろうか。

ただノッキングを起こすのはその変化に直面した最初のときだけだとも言える。しかしながら、これがまた一番辛い。

The following two tabs change content below.
ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。