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《わたしの同業者たちは、誹謗中傷、批判なんて何万回もされてきた。》

 そういう職業なんだから仕方ないと思う方もいると思いますが、みなさんと同じ人間なので、全く傷つかないということはない。ただ、“慣れ”てくることはあるだろう。もしくは“スルー”する術を覚える。あるいは“心を鍛える”。でもこれは健康的な回避の仕方ではないと思う。できれば耳に入れること自体無いのが一番無難なのかもしれない。

そもそも、我々は評価されるお仕事ではあるので、避けられないことは事実。そんな批判も受けている分、賞賛や拍手もいただいているので報われているとも言えるかもしれない。でも一番納得のいかないのは、全く関係ないところから、妥当ではない、弱いものいじめ的な中傷。これに悩まされる有名人は多いでしょう。

 想像してみてください。会ったこともなく、関係が繋がっているわけでもない、赤の他人に、あたかも自分が迷惑をひどくかけたかのように、なじられるわけです。しかも一人二人の話ではない。何千人、何万人の単位で。相手の名前も顔もわからない、でも相手は自分を知っている。とても怖いことだと思いませんか。

その状況が、我々の仕事の世界じゃないところでも起こりうるのが、今の時代。ネットやSNSという世界中を繋ぐ便利な環境で、それははびこっている。もちろんネット世界だけではなく、会社やグループという狭い世界のなかでも。

ネット社会だけでいうと、そういったものを受けて流せるもしくは耐えられるだけの心臓をお持ちでなければ、関わったり種をまいたりすることはお勧めしません。私は基本そういったものに免疫のある方ですが、やはり批判を耳にして気持ち良いことではないし、気にしてしまうこともなくはない。だけども、特に気にかかってしまう時は、図星なことだと捉え、参考にしたりもします。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。