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《絶不調期なはずなのに。》

私は今年本厄である。にも関わらず、今のところ、思い当たる災厄なことはない。前厄の去年だってそうだ。周りから噂には聞いていたので、覚悟はしていたのだが。

しかし、思い起こして、あれは厄年のせいかな、あれもそうかなと思えば、そうとも思えなくもない。しかし、そんな悪い事をいちいち思い起こして並べて何が面白い。厄年のせいだからと自分に言い聞かせて、納得できた分、気分が晴れるならいいだろう。

そもそも厄年でなくても、毎年、自分にとって波乱万丈なことはある。そう、自分にとって。これが、他人から見ると、絶不調が絶頂期に見える事もあるだろう。

『忙しい』と漏らすと、他人が必ず『忙しい事は良いこと』と言うように、絶好調も絶不調も要は自分基準なのかもしれない。

私の今までの人生の中で比べると、“災厄”が起こるはずの去年や今年に起こっている“災難なこと”なんて、絶不調でもなんでもない。でも、それは“過去の自分の履歴に比べたら”からかもしれない。所詮、“以前と比べたら”、“あの人と比べたら”という考えで無意識に“比べている”からである。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。