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「私、あなたみたいになりたい。誰に対しても態度が変わらなくて、すごくニュートラル。そんな強い人に私もなりたい。」そんなことをこの間、私とは全くキャラクターの違う方に言われて、思わず、キョトンとしちゃいました。

確かに、私は、基本的に誰に対しても平等に接しようと心がけます。
理由は、たくさんあるように思いますが、まず第一に思い浮かぶのは、”自分が差別されて接されるのが嫌い”だからです。

私は昔からどこか“ぞんざいに扱われやすく”、“人によって顔色を変える人物”になにかと責任を転嫁され悪者にされることが多々あるわけです。ちょっとやそっとだと、勉強、糧になると、飲み込むわけですが、許しがたいことももちろんあるわけで。 だから私は絶対ああいう「この人だったら何も言わないだろう。負けてくれるだろう。」という考え方から人を差別して見たり、人を扱うのはしたくないと思うわけです。いじめだってそうです。上からも下からも同級生からもひどいことを受けたことありますが、幼いながら誓ったのは『もしやれる立場に変わっても絶対わたしはやらない』と。

すべて反面教師で、今の、“誰にでも平等に見る”という観念が根付いているようです。だから、初対面の人に対しては、例えばこの業界の中だと、狭いので、他人から話を聞いたり噂は聞いたりするわけですが、その人との間で生まれる“事実”を頼りに“真実”を見出すようにします。
人間なので、その潜在意識みたいなのが全く消えるわけではないですが、なるべくゼロの状態で、実際自分の目でその人から見たものだけを。

こんなことがあった。知り合いが、共通で知っているある方が体調を崩したことを知り、私が心配していることを口にすると、「でもあいつはいい噂を聞かない」と言い出した。私には理解ができなかった。そのいい噂を聞かない話と体調を崩していることには何の関係も無いことで、かつ、その知り合いが直接その方から被害を被ったわけでもない。何故にそんな発言になるのか全く理解できず、それに対して何も答えを返すことができなかった。

誰にだって欠点はあるし、自分に被害がないことに対して咎める資格はあるのだろうか。とまぁ、こんな感じで誰に対してもニュートラルでいようとしているのです。

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ソニン
ソニン
1983年高知県生まれ。2000年歌手デビューし、2003年には「高校教師」(TBS)で女優の活動を開始。舞台や映画に活動の場を広げ、現在に至る。